【侵入者(Cucumber leaf beetle)ウリハムシ】
いつものように、鉢植えのいちじくのチェックをしていると、ちっさな虫を発見。
今回発見した虫の「気持ち悪さレベル」は1だったので、とりあえず写真をとりました。

でも、この虫、なんか悪そうな顔をしていたので、とりあえず指で弾き飛ばして加奈ぽこラボのテリトリーからは出て行ってもらいました。
撮った写真で名前を調べようとしていたところ、ラボ長が「それ、ウリハムシだよ。」と教えてくれました。
ウリハムシの名前と分類|和名・学名・英名・分類群を解説
ウリハムシについて詳しく調べてみました。
名前
和名:ウリハムシ
学名:Aulacophora femoralis
英名:Cucumber leaf beetle
分類
コウチュウ目(Coleoptera)
ハムシ科(Chrysomelidae)
ウリハムシ属 (Aulacophora)
ウリハムシの特徴|体長・体色・形態的ポイントを紹介
大きさ・体の特徴
体長:およそ 6〜8mm
色:全体が明るい橙色(黄褐色)
翅(前翅)や胸部もほぼ同じ色で、つやがある
頭部・脚の一部がやや黒っぽい場合あります。

ウリハムシの生態と食性|瓜系野菜の害虫
生態・食性
ウリ科植物(キュウリ・カボチャ・スイカ・メロンなど)の葉・花・幼果を食べる
成虫は春〜秋に活動
幼虫は土中で根を食害

ウリハムシの発生時期と見られる場所
発生時期と見られる場所
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発生時期:4月〜10月(暖地では長く活動)
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見られる場所:畑・家庭菜園などのウリ科栽培地
ウリハムシは害虫か益虫か?
ウリハムシは、ウリ科植物(キュウリ・カボチャ・スイカ・メロンなど)の葉・花・幼果を食べる「害虫」です。
加奈ぽこラボの好きなメロンを食べるとは許せません。
ウリハムシ対策(どんな方法があるか調べてみました)
1 農薬・殺虫剤による対処(即効性重視)
マラソン乳剤、オルトラン液剤などの活用。
※ ローテーション使用:耐性の発生防止のため、異なる系統を交互に使用するのが推奨されます。
2 無農薬・自然由来の対策(安全性重視)
酢・木酢液スプレー:酢(原液の1/100〜1/500)や木酢液を希釈してスプレー。においと酸性が忌避効果になるらしいです。
ニームオイル・ニンニクスプレー:摂食阻害や忌避作用に期待できるらしい。
草木灰:株元に撒くと忌避効果あるらしい。土壌改良も。使い過ぎや酸性変化には注意。
3 トラップ・捕獲による物理的対策
ペットボトルトラップ:上部をはめ込んで逆向きにし、酢・コーヒーかす・砂糖などの誘引剤を入れると捕獲可能らしいです。
黄色粘着シート:成虫が黄色に反応し、捕獲されやすい。
4 物理的バリアによる予防・侵入防止
防虫ネット・寒冷紗:植え付け時から覆っておくことで侵入を防止。
シルバーマルチ・光るもの:光反射により虫を遠ざける効果。銀の反射材やアルミ箔なども有効。
5 コンパニオンプランツ・天敵の活用(生物的防除)
ネギ・ニンニク・ハーブ類(ミント、バジルなど):忌避作用や匂いでウリハムシを寄せ付けにくくする。
天敵(テントウムシ・クモ・寄生蜂など):自然の敵を活用して生物的に抑制。
などの方法があるようです。
加奈ぽこラボでは、農薬や殺虫剤は可能な限り使っていません。
やってみるなら、粘着シートと天敵の利用になると思います。
あとは、植物をよく見てウリハムシを見つけたら、指ではじいて大気圏外まで吹っ飛ばします。
ウリハムシの仲間|クロウリハムシ
ウリハムシの仲間にクロウリハムシがいます。
クロウリハムシは、形や大きさはウリハムシそっくりで「黒い羽根(上翅)と脚」「オレンジ〜黄橙色の頭部・前胸部・腹部」のツートーンカラーが特徴です。
クロウリハムシは、ウリ科植物だけでなく、マメ科やアブラナ科なども食べることがあるようです。


名前の由来|「ウリハムシ」の意味と語源
名前の由来は、ウリ科植物を好み、ハムシ類(葉をかじる小型甲虫)であることが名前の由来です。

(↑ メロン(瓜)に生ハムをのせ、静かにするように合図している女性のイメージ写真)
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