鉢植え果樹の植え替えについて

3月5日に、庭の桜桃の鉢植えを見に行くと、なんと、桜桃の花が満開の状態でした。
・・・・
しまった、鉢植え果樹の植え替え作業をまだしていなかった~・・・
(★ 本来は落葉期に植え替えるのが理想です・・・)
ということで、数日かけて鉢植え果樹の植え替えをすることにしました。
ですので今回は、鉢植え果樹の植え替えの方法について説明します。
植え替えの方法
今回は、鉢植えしている果樹を鉢から出して、根を切って、同じ鉢に戻す植え替えの説明です。
1 必要なものを準備する。
まず、必要なものを準備します。
1 植え替えする鉢
2 鉢底用の大粒の土
3 中粒や小粒の土、果樹用土、カキガラ石灰など
4 肥料(マグアンプなどの化成肥料など)
5 根切りノコ
6 土をガシガシする道具(ハンドレーキ)

(↑ いちじく「ロードス」の鉢植えです。これを植え替えていきます。)
2 鉢植え果樹を鉢から出す

まず、鉢植え果樹を鉢から出します。
元気に根が育っていると、根鉢(土と根が一体になった部分のこと。上の写真の土の塊部分のことです)の土がくずれることはありません。
土の中に、もしも幼虫がいたら「コガネムシ」の幼虫の可能性が高いので、そのときは、土を全部落として幼虫を完全排除してください。
(コガネムシの幼虫がいる場合は、鉢から果樹を抜くときに大抵土がくずれると思います。)

3 表面の土を落として根を切る
鉢から出した果樹の土の表面を、ミニレーキなどでガシガシします。
ガシガシして苔やゴミなどを落とします。

土の表面をガシガシしたら、今度は根鉢の下から4分の1~3分の1くらいを切ります。
根切りノコがあると、簡単に切ることができます。
根鉢の下側を切った状況が ↓ です。

そして今度は、残った根鉢の周囲を削るように切ったり、ミニレーキでガシガシしたりします。
今回は、根切りノコで少し切ってからミニレーキでガシガシしてみました。

(↑ 根鉢の下3分の1と根鉢の周囲を切った状況)
そして、最後に、根鉢から飛び出ている根や、根鉢を切るときに削るように切れてしまった根をハサミで切って根鉢の処理は終了です。
4 鉢の準備
鉢植え果樹が入っていた鉢の準備をします。(根鉢の処理をする前に鉢の準備をしていてもいいです。)
鉢が汚い場合は洗って綺麗にしてください。
果樹が元気に育っていた場合、そのままでかまいません。
まず鉢底石の代わりに、大粒の土をいれます。

(↑ 鉢底石の代わりに大粒の赤玉土をいれた状況)
次に鉢全体に入れる土を少しだけいれます。
※ 鉢全体に入れる土は、中玉土や果樹の土、カキガラ石灰などをまぜて準備してください。

そして、そこに肥料をいれます。
加奈ぽこラボでは、マグアンプの大粒を大さじ1~2いれています。

そして、果樹の根が直接肥料に触れないように、また少し土をいれます。
土は、切り取った根鉢の高さになるくらいいれます。

5 苗を植え戻す
鉢に果樹を植え戻します。

根鉢を切った果樹を鉢に入れてみると鉢にいれた土の量が適量だったかどうかが確認できます。
根鉢を切った果樹を鉢にいれたら、土を入れていきます。
鉢の中で隙間を作らないように土をいれていきます。
たまに鉢の側面をたたいたり、土の隙間をつっついたりしながら入れていきます。

土を隙間なくいれたら植え替え完成です。
おまけで、鉢の端っこに、化成肥料をぱらぱら蒔いてもいいです。
そして水をたっぷりかけます。

水は、鉢底から出るくらいたっぷりかけます。
水が切れたあと、もう一度水をたっぷりかけると、よりGOODです。
最後に
今回は同じ鉢をそのまま使いました。
鉢増し(大きな鉢に植え替えること)の場合は、根鉢を切らなくても問題ありません。(ただし、外側の根がぐるぐる回っている場合は、軽くほぐしたり少し切っておくと、その後の生育が良くなるそうです。)
同じ鉢に植え替える場合は、根詰まりしないようにするために、今回のように植え替える必要があります。
また、植え替えがおわったあとに、剪定をしてもいいです。
いちじくの秋果をつけさせる場合には、植え替え後に強剪定をするとGOOOOOOODです。
(*’▽’)
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
<(_ _)>

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