【侵入者(BMSB)クサギカメムシ】
朝、鉢植えオリーブをチェックしていると・・・
昨年、山のようにやってきたカメムシがいました。
今回は、このカメムシが何者なのか調べてみました。

クサギカメムシの名前と分類|和名・学名・英名・分類群を解説
調べてみたところ、クサギカメムシという名前のカメムシでした。( ..)φ メモメモ
名前
和名:クサギカメムシ(臭木亀虫)
学名:Halyomorpha halys Stål
英名:Brown marmorated stink bug(略称:BMSB)
分類
カメムシ目(半翅目)
カメムシ科(Pentatomidae)

クサギカメムシの特徴|体長・体色・形態的ポイントを紹介
大きさ・体の特徴
大きさ:体長およそ13–18 mm。
体の特徴:まだらな褐色で体型が盾の形。
触角に白い帯、腹部外縁に白黒の交互模様がある。
卵は、淡黄〜淡緑色で、葉裏に20~30個を塊で産む。
( ゚Д゚)
クサギカメムシの生態と食性|オリーブも吸汁食する
生態・食性
生態:成虫で越冬し、春に活動再開。
日本では地域により年1〜2回発生。
秋には家屋などの構造物に集団で侵入し越冬場所を探す性質が強い。
(越冬時に集団を作る習性があるようです。)
食性:非常に多食性。
果樹(リンゴ、ナシ、モモ、ブドウ等)、野菜・畑作(トマト・トウモロコシ・ダイズ等)、観賞樹木まで幅広く吸汁・加害する。
そして加奈ぽこラボのオリーブも吸汁する。
海外では、オリーブ果実も被害が確認され、吸汁が「種子壊死→早期落果」を引き起こす例が報告されている。

クサギカメムシの発生時期と見られる場所
発生時期と見られる場所
発生時期:多くの地域で5–7月に飛来が目立ちます。(年変動あり)
見られる場所:里山・雑木林縁、果樹園、住宅地(秋の家屋侵入)
( ゚Д゚)
クサギカメムシは害虫か益虫か?
クサギカメムシは「害虫」です。
果実への吸汁で「凹み・スポンジ状の果肉・変形・着色不良」などなどの被害がでます。
また、秋の家屋への大量侵入で不快害虫にも該当します。

名前の由来|「クサギカメムシ」の意味と語源
「クサギ(臭木)」という樹によく付くカメムシであることから、この名前がつきました。
クサギは、葉を傷つけると独特の匂いがするた臭木という名になったようです。
また、「カメムシ」というのは、体が平たく「甲羅」のように見える亀に似た虫なので、カメムシという名前になったそうです。
クサギカメムシの豆知識・トリビア
海外では植物防疫上の要注意害虫です。
2018年、日本発の自動車運搬船での混入を契機に豪州・NZでくん蒸等の輸入検疫措置が強化されたということです。

↑ クサギカメムシの水際対策をしている女性のイメージ写真。
クサギカメムシの卵の殻発見!
クサギカメムシをお星様にしてから、オリーブの葉をチェックしていたところ、???なものを見つけました。
それがこれです。↓

下のほうに写っている裏返したオリーブの葉っぱ。
この葉っぱの裏に、???なものを見つけました。
拡大したのがこちらです。↓


調べてみたら、すでに孵化したあとのカメムシの卵の殻でした。
状況から、クサギカメムシの卵の殻だと思われます。
・・・ということは、少なくとも15匹のクサギカメムシが誕生しているということが分かりました。
(;´∀`)

コメント