【屋外の容器の温度対策実験②】
屋外の容器の温度対策実験の2回目です。
といっても、実験ではなく、温度の計測結果の報告です。
(気化熱を利用して水温が下がっているかの計測です。容器の下の受け皿の水が容器の側面に巻いたフェルトに伝わり、フェルトから蒸発するときに熱をうばって冷やすという方法で、水温はどうなっている確認するものです。)
7月19日が晴天だったのと、この日の朝、白とうもろこしの小さな苗を、屋外の階段に設置した中型容器に移したので、容器内の水温が気になって計測した結果の報告になります。

【計測結果】
それぞれの時間で写真を3枚とっています。
一番左が気温、真ん中と右側が中型容器の中の水温になります。
計測時間と、平均水温(四捨五入)を記録していきます。
(参考:午前10時頃~午後2時頃まで直射日光があたり、その前後2時間は壁の光の反射で明るい状態。それ以外はほぼ日陰となる環境です。)
① 午前8時10分頃 気温30.2度 水温26.2度 ↓

②午前11時20分頃 気温32.5度 水温27.2度 ↓

③午後1時頃 気温30.8度 水温27.8度 ↓

④午後2時頃 気温32.6度 水温28.0度 ↓

⑤午後3時頃 気温33.1度 水温27.9度 ↓

⑥午後4時頃 気温32.7度 水温28.0度 ↓

⑦午後5時頃 気温31.6度 水温27.6度 ↓

⑧午後6時頃 気温31.7度 水温27.3度 ↓

⑨午後7時20分頃 気温30.9度 水温27.0度 ↓

【結果まとめ】
結果をまとめると、次のようなグラフとなりました。

ベランダの階段で室外機の熱風が少しあたる環境なので、通常の結果と少し異なるのかもしれませんが、グラフから次のことがいえます。
★ 気温は、朝からだんだんと上がりはじめ午後3時頃が一番高くなり、以降はさがっていく
★ 水温は、気温の上昇につれて上がるが、温度の変化は気温よりも少なく、気温よりも約3~5度低い状態であった。
ということで、フェルトによる水の気化熱を利用すると、水耕栽培の容器内の水温が気温の上昇による影響を受けにくくなるということがわかりました。 (*’▽’)
水耕栽培をされている方で、夏場の水温の高温対策を考えている方は、ぜひ参考としてください。
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