【中性洗剤スプレーの実験③】
これまで2回の実験(↓)で中性洗剤スプレーの実力を確認しました。
ふと思ったのですが、2回目の実験でアブラムシの近くにいたアリもお星様になっていたような気がしました。
そこで今回は、「アブラムシ」や「カイガラムシ」をまもっている「アリ」を中性洗剤スプレーでお星さまにできるのかを実験してみることにしました。
中性洗剤スプレーの作り方は、「水1リットルに対し、中性洗剤小さじ1をまぜて霧吹きスプレーに入れて完成。」です。
(加奈ぽこラボが使う中性洗剤は「チャーミー泡のチカラ 手肌プレミアム(ローズヒップの香り)」です。)
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【アリで実験①】
さっそく中性洗剤スプレーをアリにかけるため、アリを探します。
屋上の床に、中型のアリを発見しました。

中性洗剤スプレーをかけます。
ぷしゃーっ。
スプレーしても少し動いていましたが、すぐに動きがとまりました。↓

しばらくして再度見てみることにします。
動きがとまってから2分30秒後に様子を見てみました。
動きはないようなので、お星様になっていると判断されました。↓

【アリで実験②】
効果の確認のため、同じ種類のアリでもう一度実験してみました。
スプレーした直後がこれです。↓

スプレーすると、アリが体を曲げ、形がおかしくなりました。
アリの周りに呼吸していた痕跡と思われる小さな気泡も見えます。
約5分後に、様子が変わっていないか確認しました。↓

確認すると、スプレー直後に動かなくなった状態から変化はありませんでした。
最初と違う角度から写真をとったのですが、アリの姿勢がおかしくなっているのがはっきりわかり、お星様になっているのが確認できました。
【アリで実験③】
加奈ぽこラボの屋上には、数種類のアリがいます。
実験①と②は同じ種類のアリだったので、他のアリにも効果があるか確認しなければなりません。
そこで、他の種類のアリを探していると、いちじくの葉の上に極小のアリを見つけました。

(↑ 直前まで雨が降っていたので葉っぱが少し濡れています。)
中性洗剤スプレーをかけます。
ぷしゃーっ。

今回は、中性洗剤スプレーをかけて、十秒程度で動かなくなりました。
動かなくった状況がこれです。↓

その後、2分経過してから確認してみました。
やはり、動きはありません。↓

死んだふりをしているだけじゃぁない?もしくは動かないだけじゃぁない?と思われるかたもいるかもしれないので、今回は、ピンセットでつまんで他の場所に動かしてみます。
ピンセットでやさしくつまんで、オクラの葉の上に置いてみました。↓

動きもなく、拡大してよく見ると、体の形がへんになっているのが分かりました。
極小のアリも、中性洗剤スプレーでお星様にできることが確認できました。
【アリで実験④】
最後に、オクラの葉の上で大きめのアリを発見しました。
大きめのアリにも効果があるのか実験しなければなりません。
ということで実験開始です。

(↑ 一番下の枝の真ん中付近に大きめのアリがいます。開始前に全体写真を撮り忘れていました・・・。この写真は、スプレー後に動かなくなってから撮ったものです。)
スプレーをかけます。
ぷしゃーっ。

スプレーしても動いていましたが、20秒くらいで動かなくなりました。
動かなくなった様子がこれです。↓

拡大してよく見ると、体のまわりに小さな気泡があるのがわかります。
その後、4分経過してから確認した結果がこちらです。↓

動きがないのが確認できました。
そして、ピンセットでやさしくつかんで、葉っぱの上に置いて、確認してみることにしました。
そーっとピンセットでつかんで、葉っぱの上に置きました。

(↑ 左上のアリが「大きめのアリ」です。右下のアリは、実験③の「極小のアリ」です。)
ピンセットでやさしくつかんでも動きはなく、葉っぱの上に移動させても動きはありませんでした。
この状況から、大きめのアリもお星様になっているのが確認できました。
【結果】
今回の実験結果です。
結果は、・・・。
「中性洗剤スプレーはアリにも効果がある!」です。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
ポイントは「アリの体全体に直接スプレーすること」です。
(注意点)
アリは「益虫」でも「害虫」でもあります。
(詳しい情報は、今後「来訪者&侵入者」のページに記載予定です。)
<(_ _)>
【追記】
【注意】
本記事で紹介している「中性洗剤スプレーによる害虫対策」は、農薬として登録された製品ではありません。
日本の農薬取締法では、登録されていない物質を「農薬として販売・配布すること」は禁止されています。
個人の家庭菜園などで自己責任で使用することは処罰対象ではありませんが、効果や安全性は保証されておらず、植物や環境への影響が出る可能性があります。
食用作物に使用した場合は、収穫前に必ず十分な水で洗い流してください。
周囲の植物や水域、生き物への影響にもご注意ください。
法的にも安全面でも確実なのは、農薬登録済みの製品(石けん農薬や展着剤など)を使用する方法です。

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