【オクラの透明なつぶつぶについて】
現在、化成肥料による水耕栽培の実験中のオクラについてです。
最近、オクラをよーく見ると、茎などに透明の丸い球(たま)がたくさんついています。↓

まるで水滴のようだけど、水滴じゃない。
ちょっと気になったので調べてみることにしました。
【つぶつぶの正体】
調べてみたところ、オクラの茎や葉っぱの裏に見られる透明な小さな球状のものは、 虫の卵ではなく、植物自身が分泌する粘性物質(ネバネバ物質)のようです。
日本でも多くの園芸家や研究家が、オクラの葉や茎に現れる透明の粒は、粘性物質が分泌されて乾燥したもので無害だと報告しています。
元気な若葉や成長点に多く出やすく、「健康な植物の反応」とされているようです。
★ 植物性のネバネバ物質は、日本語では「ムチン」と呼ばれることがありますが、学術的には植物由来なので本来のムチンとは異なるようです。

(↑ 丸い球がネバネバ物質。黒い小さな点々は、桜島の灰です。)
(桜島の噴火状況については、「桜島ライブカメラ」をどうぞ。 ↓)
桜島ちゃん。(桜島ライブカメラちゃんねる)
鹿児島市街地から桜島の絶景ライブカメラを毎日24時間配信中!また、シリーズ動画「桜島ちゃん。」は、ライブのアーカイブをタイムラプス風にしたものを可愛くコラージュ...
【注意点】
葉が丸まっていたり黒い虫がいた場合は虫の卵の可能性もあるので、実物を確認しながら判断してみてください。
また、フタトガリアオイガの卵は、初めは半透明の白色で、孵化する前には黒色になるそうです。

コメント
(速報)京都大学医学部附属病院 よりお詫びと訂正(2025年3月21日)- 公共メディアじゃんぬ –
〔訂正〕
京大病院広報124号において、 オクラには、ムチンが含まれている旨説明しておりましたが、
オクラにムチンは含まれておらず、また、植物全般にムチンは存在しません。
誤った記述がございましたので、ここに訂正いたします。
【参考】公益社団法人 日本食品科学工学会『食品工業辞典』(日本食品工業学会編、昭和54年・第1版発行)における用語解説の訂正
https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/relation/publish.html
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