【オクラの肥料実験の結果】
前回は、「化成肥料による水耕栽培の実験中のオクラ」の8月31日現在までの報告でした。
今回はその後の報告(結果)になります。
・5月6日種まき、3,4日後に発芽
・7月10日に初収穫
・7月21日から化成肥料による肥料実験の開始
・8月31日時点で25本収穫
の続きになります。
【オクラの生育状況】9月~10月
9月12日の状況です。
葉っぱは減ったのですが、普通にオクラの実をつけています。↓


(↑ 真ん中のオクラが収穫したオクラです。)
9月21日の状況です。
ほとんど棒です。↓


(↑ さきっちょには、まだ実をつけています。)
10月5日の状況です。
さきっちょに実をつけていますが、表面が「でこぼこ」しています。


(↑ 棒になりました。)
【オクラの刈取りと根の状況】
数日おきに美味しいオクラがとれていたのですが、実つきが悪くなってきたのと、オクラが「棒」になったので刈り取ることにしました。
刈り取って根を確認すると・・・

すごく元気な状態でした。
茎がめちゃふとになっていました。
そして、実験につかっていた化成肥料ですが・・・

原型をとどめたままなのが、不織布の上からわかりました。
ということで、化成肥料はほとんど効いていない(溶けていない)ということも分かりました。
オクラの収穫結果
8月31時点でオクラの実を25本収穫していました。
そして、これが9月以降の収穫量です。↓

(↑ アンドロイドアプリ「栽培と収穫note」で出力しました。ぜひグーグルプレイからDLして使ってみてください。)
9月1日以降は6本収穫できました。
つまり、今回の水耕栽培ではオクラ「31本」を収穫できました。
途中からは水しかあげていないので、「オクラは肥料がほとんどなくても実をつける(*’▽’)!」という結果になりました。
参考情報(オクラの実のぶつぶつについて)
オクラの収穫量は31本でしたが、それとは別にへんな「でこぼこ(ぶつぶつ)」ができた実などを3本処理しています。
へんな「でこぼこ」は、こんな感じです。↓



調べてみると、オクラにできる「でこぼこ」は、「イボ果」か「カメムシが実を吸った跡」のどちらかの可能性が高いようです。
イボ果は、オクラ栽培の終わり頃にできてくるようで、栄養不足などが原因のようです。
実を切ってみましたが、中は普通でした。
ですが、これがイボ果なのか、カメムシのせいなのかはよくわかりませんでした。
個人的には「イボ果7、カメムシ3」の可能性だと思っています。
( ..)φメモメモ
そして、こちらも変な形と傷跡のオクラです。↓

(↑ こんなに曲がって、変な跡もできています。)

切ってみると、中に異常はありませんでした。
このオクラは、傷跡?が縦に伸びているので、カメムシなどの虫が実を吸ったことが原因なのかなぁと思います。
おくらのぶつぶつについて詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントで教えてください。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
<(_ _)>


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