いちじくの病気対策

イチジクの病気について
① 炭疽病
葉っぱに茶色~黒い部分ができて、徐々に広がっていく病気です。
実に発生することが多いようですが、葉っぱに発生した炭疽病が、実ができるころに実にうつります。
葉っぱの機能をだめにして、実を腐らせる病気です。
加奈ぽこラボでは、発見したらすぐに葉っぱをとったり、茶色くなってる部分だけを切っています。
ですので、実がやられたことはないのです。
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ということで、たぶん下の写真が「炭疽病」の初期の状態だと思います。↓

(↑ 葉っぱの表と裏から見える茶色の斑点部分)

(↑ 葉っぱの縁の部分に見える茶色の部分)
② さび病
葉っぱの表面に、黄色やオレンジ色の小さな斑点が現れ、裏面に赤褐色の「さび」のような胞子をたくさんつける病気です。
葉が枯れて、葉っぱが落ちる時期じゃないのに葉っぱが落ちてしまいます。
しかも、他の葉っぱにもうつります。
葉っぱが減ると、いちじくの成長に影響が出てしまいます。

(↑ さび病の初期の状況。薄い茶色の斑点があるのがわかります。)

(↑ 葉っぱの裏側が少し黄色っぽく、黄色~茶色っぽい斑点などが多数確認できます。)
病気の原因と対策
「炭疽病」や「さび病」の原因は「菌」です。
風で飛んできたり、土の中に菌がいれば雨の跳ね返りで葉っぱについて発生します。
そして、雨の力を借りて、一気に増殖するのです。
ということで病気対策の方法です。
1 風通しを良くする
込み合っている葉をとって、葉っぱの風通しを良くすることで、乾燥が早くなり、病気が発生しにくくなります。
葉っぱが込み合っていると、虫の隠れ家にもなるので、込みいっている葉をとったり、枝をすいたりしてください。
2 土の跳ね返り防止
土の中に病原菌がいる可能性や、土の中に病原菌が入り込んだ可能性もあるので、雨による土の跳ね返りを防ぐことも効果的です。
加奈ぽこラボでは、梅雨時期前には、フェルトを敷いて、雨による土の跳ね返りを防ぐようにしています。
加奈ぽこラボでは発生したことはないのですが「疫病」は、土の跳ね返りが原因になるそうです。

3 重曹液による予防
さび病は、重曹水が利用できます。
予防の場合は 水1Lに対して重曹0.5~1g程度(約0.05~0.1%)、すでに少し症状が見られる場合は 水1Lに対して1~2g程度(約0.1~0.2%) を目安に、葉っぱの表裏に軽く散布してみてください。
ただし、濃すぎる重曹液は葉焼けの原因になることがあります。
真夏の日中は避けて、朝か夕方に散布するのがおすすめです。
また、症状が出ている葉を先に取り除き、風通しを良くしたうえで使うと効果的です。
※ 重曹液は「治療薬」というより、病気が広がりにくい環境づくりや予防目的として考えるといいようです。
4 病気になったら
葉っぱが病気になったら、病気の葉を早めに取り除き、他の葉にうつらないようにします。
ビニール袋などにいれて処分します。
5 薬剤を使う
加奈ぽこラボでは、炭疽病やさび病対策で薬剤を使ったことはありませんが・・・。
もし薬剤を使うなら、園芸用の殺菌剤(例えば、炭疽病やさび病に使われることがある薬剤)ダコニール系やベンレート系になると思います。
使用できる植物や使用時期が異なるため、説明書を確認して使用してください。
土の跳ね返り対策のフェルトの設置方法(参考)
① 鉢のサイズにあわせて切る

② 鉢に設置する前に、切込みをいれる


③ 設置完了


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