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果樹の鉢栽培ラボ

アボカドの種からの育て方

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アボカドの種からの育て方

加奈ぽこラボでは、まだ実のつかないアボカドを育てています。

5、6年位前に種から発芽させたアボカドを筆頭に、気が向いたときに種から育てたアボカドがいくつかあります。

ということで、今回はアボカドを種から育てる方法について説明していきます。

(加奈ぽこラボでは、まだ花も咲いていないので途中経過になります。)

アボカドの育て方

 

アボカドの種から発根させる

加奈ぽこラボは、6年くらい前に

「アボカドの種を発芽させて、大きく育てて実をならせて、アボカドの実を食べよう。(*’▽’)」

と思い、アボカドを種から発芽させるのにはまっていたことがあります。

(6年位たっても実がつかないので、熱はさめたのですが・・・)

ということで、今回はアボカドを種からある程度の大きさまで育てる方法について説明します。

 

方法① 種につまようじを刺して水に少しつけておく

アボカドの種につまようじをさして、種の下のほうを水につけておく方法です。

つまようじは、水をいれるコップなどにひっかけて種の下の部分だけを水につけて根が出るのを待つ方法です。

アボカドの育て方

(↑ 発根するとこうなります。)

加奈ぽこラボは、当初はこの方法でやっていましたが、今は②の方法が簡単なので②の方法でやっています。

 

方法② 洗ってビニール袋に入れておく

加奈ぽこラボが、今やっている方法は、洗ってビニールに入れておく方法です。

この方法は、楽で水をこぼすことがないのがシャンプーとメリットです。

・・・(?_?)

詳しく説明していきます。

アボカドの育て方

食べ残しのアボカドの種をよく洗います。

食器用洗剤をつけてよく洗って、ぬるぬるを落としてチャック付きのビニール袋に入れます。

ビニール袋にいれるときは、種がびちゃびちゃのままにしてください。

アボカドの育て方

(↑ 9月15日に種をビニール袋にいれました。)

数日おきに、袋の中に水を入れてすすいで水を捨てます。

水はほんの少し残っているくらいがいいです。

しばらく(数日~数週間)すると、種の外側の固い皮が割れてくるので、気がついたときにはがして捨てます。

( ..)φメモメモ

アボカドの育て方

アボカドの育て方

(↑ 11月4日現在の状況です。)

約1ヶ月半で、はっきりとわかるくらい発根しました。

種を置いている場所の温度によって、発根するまでの期間は変わります。

 

発根した種を鉢に植える

発根したら鉢に植えます。

(ここからは、以前撮った写真をいろいろ使って説明していきます。)

アボカドの育て方

(↑ 昨年の1月の写真です。)

加奈ぽこラボでは、アボカドが小さいうちは、観葉植物っぽいので室内で育てます。

あと、冬に発根させた場合、室内で育てないと枯れます。

室内で育てる場合、バーミキュライトなどを使うと、清潔で虫もわきにくいです。

( ..)φメモメモ

発根した根を下にして植えます。

あと、底のほうには化成肥料も少しいれていますが、絶対に根に直接触れないようにしてください。

アボカドの育て方

水はあげすぎないように、鉢の土(バーミキュライト)が乾いたらたっぷりあげて、水をあげたあとは、よく水を切ります。

アボカドの育て方

(↑ 左が「フェルテ」、右が「ベーコン」です。)

ある程度大きくなるまでは、室内で観葉植物として育てます。

そして、大きくなってきて、暖かい季節になったら、少し大きな鉢に植え替えて屋外に出します。

植え替えるときは、根に直接触れないように、化成肥料も入れます。

( ..)φメモメモ




 

アボカドを屋外で育てる

少し大きくなったら屋外で育てます。

アボカドの育て方

屋外の日当たりのいい場所で育てます。

室内から屋外に出すと、葉焼けしやすいので注意してください。

春であればあまり気にしなくていいですが、夏に室内から屋外に出すと、高確率で葉焼けするので、徐々に陽の光にならしてあげてください。

ある程度苗が大きくなったら、先端を摘心してください。

枝わかれさせて樹形をつくるためです。

まっすぐ育てたい人は摘芯しなくてもいいと思います。(まだまだ実をつけないので)

 

アボカドの苗が大きくなったら植え替える

上手く育つと、どんどん大きくなります。

大きくなったら植え替えてください。

定期的に肥料もあげます。

アボカドの育て方

このくらい大きくなってくると、風で倒れやすくなります。

夏場は、毎日水をあげないとお星様になります。

 

アボカドの花が咲くのを待つ

アボカドは、冬でも枯れにくいので加奈ぽこラボでは放置しています。

(心配なら室内や軒下に入れてください。)

冬に、枯れたと思って放置していたら、春に根元近くから芽がでてきたこともあります。

苗が大きくなるのに合わせて鉢も大きいものに植え替えてください。

アボカドの育て方

↑ このアボカドは、6年くらい前に種から発芽させた「ハス」です。

昨年の春、植え替えようと思ったのですが大きな鉢がなかったので、根を半分くらい切って植え戻しをしました。

※ アボカドは根を切ってはいけないの?

アボカドは根を切ると枯れるという話を聞いていましたが、種から育てた「ハス」が何年たっても花も咲かせないので、「枯れちゃってもいいや」と思い実験で思いっきり根を切って植え戻ししてみました。

根っこは、イチジクの植え戻し並みに切りました。 (;・∀・)

根を切って植え戻しをしたあと、葉っぱが少し枯れたり、元気がなくなりましたが、しばらくすると元気になりました。

 

アボカドの花について

アボカドの育て方

(↑ 3,4年前に種から発芽させた「メキシコーラ」です)

加奈ぽこラボのアボカドは、まだ花をつけたことがないのですが、アボカドの花には、

・午前中に雄花がさいて午後に雌花が咲くタイプ

・午前中に雌花が咲いて午後に雄花が咲くタイプ

があるので、この二つのタイプを育てていないと結実しにくいそうです。

ということで、加奈ぽこラボでは、来春アボカドの花が咲くかを待っている状態です。

(;・∀・)

ということで、今回は「アボカドの種を発芽させてある程度大きくするまで」のアボカドの育て方について説明してみました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

<(_ _)>

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