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自家製ラボ

オリーブオイルを作る(前編)

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【オリーブオイルをつくる】前編

10月も中旬になり、鉢植えオリーブの実が色づいてきました。

実は、9月に色づいたオリーブでピクルスをつくったのですが、あまりおいしくできなかったので、ピクルスづくりはあきらめて、オイルをとることにしました。

オリーブオイルを作る

今回は、前編なので、

① オリーブの実を収穫

② オリーブの種をとる

③ オリーブを揉む

④ オリーブを絞る

の流れで説明をしていきます。

その前に、あると便利なものを記載しておきます。

※ あると便利なもの・・・オリーブの種抜き器具、圧縮して絞り出す器具、ビーカー、試験管、スポイト

 

1 オリーブの実を収穫

最初に、オリーブの実を収穫します。

加奈ぽこラボの屋上には、4種類のオリーブを鉢植えしているのですが、今年は開花時期に雨が多かった(開花時期が梅雨になった)ため、着果した実は少なかったです。

とりあえず、残っている実をほとんど収穫しました。↓

オリーブオイルを作る

オリーブオイルを作る

綺麗に洗ってから重さを図ってみると、168.7グラムでした。

この約169グラムのオリーブから、ほんのわずかのオリーブオイルを抽出していきます。

(;・∀・)

 

2 オリーブの種をとる

まず、オリーブの種をとります。

オリーブの種をとる器具をもっていると、種をとるのが楽になります。

オリーブオイルを作る

オリーブオイルを作る

種をとることで、次の「オリーブを揉む」のときに、オリーブをいれた袋がやぶけにくくなります。

種を入れたまま、オリーブをつぶして揉む人もいますが、けっこう袋がやぶれているようです。

( ..)φメモメモ

オリーブオイルを作る

(↑ ひとつずつ、器具で種をぬいたあとの状況です。)

オリーブオイルを作る

種を抜いたあとの重さは、112.6グラムでした。

 




 

3 オリーブを揉む

次に、オリーブの実を袋にいれて揉んでいきます。

ジップロック?にいれて、実をつぶして揉みます。

オリーブオイルを作る

ジップロック?に種を抜いた実を入れて、実をつぶします。

今回は袋が破れないように、まな板を使ってある程度、実をつぶしました。↓

オリーブオイルを作る

そして、ここから手で揉んでいきます。

形が残っている実は、指でつぶして揉んでいきます。

固すぎる実は、なかなかつぶれません。

袋を破れないように揉みまくります。

だいたい40分くらい揉みます。

揉んだあとは、このような感じになりました。↓

オリーブオイルを作る

(↑ 油分が分離しているようには見えない・・・)

 

4 オリーブを絞る

次にオリーブを絞っていきます。

2年前に購入した「絞る器具 made in china」です。↓

オリーブオイルを作る

まず、クックアップ(ちょっと頑丈なキッチンペーパー)をボールの中に敷きます。

そして、揉みまくったオリーブの実をクックアップの上に出します。

オリーブオイルを作る

そして、絞る器具の中に、実をクックアップにつつむようにして入れます。

絞る器具がない場合は、手で絞っても大丈夫です。

(器具を使ったほうが、徹底的にしぼれます。)

オリーブオイルを作る

オリーブオイルを作る

そして、力のかぎり絞ります。

絞る器具が安物なので、少しきしんで爆発?しそうなのが怖いです。

そして絞った液体がこちらです。↓

オリーブオイルを作る

すごく渋そうな色です。

(;・∀・)

絞って出てきた液体を、小さなビーカーにいれます。↓

オリーブオイルを作る

オリーブオイルを作る

だいたい48ミリリットルくらいの液体がとれました。

1ミリりっとるが約1グラムなので、約48グラムの液体がとれました。

このあとは、半日~1日ぐらい放置しオイルとオイルじゃない部分が分かれるのを待ちます。

ラップをして、汚れが入らないようにしておきます。

( ..)φメモメモ

 

ということで、今回はオリーブをつくる(前編)でした。

今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

<(_ _)>

(オリーブをつくる(後編)はこちらから)

 

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