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来訪者 & 侵入者

侵入者(ガガンボ)

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【侵入者(Crane fly)ガガンボ

11月中旬になり、すっかり寒くなってきました。

加奈ぽこラボでも虫を見かけることが少なくなってきました。

・・・と思っていたら、よく見る虫を見つけました。

(*´Д`)

よく見る虫で、みつけたらいつも指で弾いて大気圏外まで吹っ飛ばしていたやつです。

でも、こいつ何者?と思ったので、調べてみました。

ガガンボ

(↑ ジャボチカバの葉っぱの上にいました。)

 

ガガンボの名前と分類|和名・学名・英名・分類群を解説

調べたところ、「ガガンボ」という虫でした。

( ..)φメモメモ

名前

和名:ガガンボ(俗に「カトンボ」「アシナガ」などの地方名も)

学名:Tipulidae

英名:Crane fly

分類

目:双翅目(ハエ目) Diptera

亜目:長角亜目(Nematocera)

上科:ガガンボ上科 Tipuloidea

主な科:ガガンボ科 Tipulidae/ヒメガガンボ科 Limoniidae/シリブトガガンボ科 Cylindrotomidae/オビヒメガガンボ科 Pediciidae

 

ガガンボの特徴|体長・体色・形態的ポイントを紹介

大きさ・体の特徴せ

「成虫」

大きさ:体長1–3cm前後の種が多い。

体の特徴:非常に長い脆い脚が特徴。

胸背にV字の溝、独特の翅脈。

巨大な蚊に似るが刺さず吸血しない。

ガガンボ

「幼虫」

大きさ:長さは2–4 cmほど。

特徴:色は灰褐色〜オリーブ色

円筒形のイモムシ状です。

表皮が厚く、触るとゴムっぽい(革っぽい)感触。




 

ガガンボの生態と食性|幼虫は土壌の有機物分解に寄与!

生態・食性

「成虫」

吸血しない・噛まない・多くはほぼ食べないが、花蜜をとる種もある

蚊を食べることはない

夜間は灯火に集まり室内に飛び込むことがある。

主目的は交尾と産卵。

成虫の寿命は数日~2週間程度と短命。

「幼虫」(レザージャケット)

土中や湿地・腐朽木・落葉層などで有機物や根を食べる。

土壌中の有機物分解に寄与し、他生物の重要な餌資源。

ガガンボ

 

ガガンボの発生時期と見られる場所

発生時期:種により春~秋に多い。

見られる場所:水辺周辺、湿った草地、庭・ベランダの植木周り、夜は灯火周辺に飛来。

 

ガガンボは害虫か益虫か?

ガガンボは基本的に無害です。

人畜への害はありません(刺咬・吸血はしない、毒もない)が、室内に侵入すると不快なので、不快害虫扱いです。

多くの種は人にも園芸にも無害ですが、一部の種の幼虫(例:Tipula paludosa, T. oleracea)は芝生や牧草の根を食害する“害虫”として知られています。

ガガンボ

 

名前の由来|「ガガンボ」の意味と語源

名前の由来は次のとおりです。

「ガガンボ」は「カガンボ」=「蚊の母」の意味がなまった語とされています。

(巨大な蚊の親のように見えることから。)

レザージャケットとは、ガガンボの幼虫の英名で、「革(leather)のように硬い皮をした幼虫」という意味です。

土中生活に適応して厚くて丈夫な表皮を持つため、この通称がつきました。

 

ガガンボの豆知識・トリビア

幼虫は分解者として働き、成虫は鳥・コウモリ・カエルなどの餌にもなります。

ガガンボのイメージ

(↑ レザージャケットを着て、ガガンボをイメージしたバイクに乗っている女性のイメージ写真)

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